日本野鳥の会神奈川支部HPの舞台裏?等、管理担当者のメッセージ。あくまでも非公認なブログなので、悪しからず。

2014年5月20日火曜日

夏は来ぬ

 
 



の花の、匂う垣根に
時鳥(ほととぎす)、早も来鳴きて
忍音もらす、夏は来ぬ

さみだれの、そそぐ山田に
早乙女が、裳裾(もすそ)ぬらして
玉苗植うる、夏は来ぬ

(たちばな)の、薫るのきばの
窓近く、蛍飛びかい
おこたり諌(いさ)むる、夏は来ぬ

(おうち)ちる、川べの宿の
(かど)遠く、水鶏(くいな)声して
夕月すずしき、夏は来ぬ

五月やみ、蛍飛びかい
水鶏(くいな)鳴き、卯の花咲きて
早苗植えわたす、夏は来ぬ


 卯の花、つまりウツギの花のことです。このウツギは数年前、旭区にあるこども自然公園で採取した種から育てました。今ちょうど満開の時期です。
 
 夏は来ぬの歌詞にある「ホトトギス早も来鳴きて」をホトトギスは暗いうちから鳴き出すので、ごく最近まで「早起き鳴きて」だとばかり思っていました。忍び音というのは、その年初めて聞く鳴き声のことだそうです。
 
 この歌の中に登場するクイナは、賢明な方ならお分かりかと思いますが、夏鳥のヒクイナを指します。

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